芝生と人工芝
芝生を張る場合、まずは雑草の処理が大切です。
ドクダミやハナニラがある場合は時間を掛けて、しっかりと事前処理することで、芝張り後の管理の手間が大きく変わってきます。
次は土壌改良をします。
土壌改良では木の根、石を除去します。
石や根が土の中に残っていると芝の根付きが悪く、また芝を敷いた後に裸足で歩くときに足を痛めたりする原因となります。
次に砂、ホワイトロームを土に混ぜ排水性を高めます。
注意点は砂、ホワイトロームの使用量によっては㎡当たり3cmほど地面が高くなることです。
更に芝の苗は厚さが3cmほどありますので、合計で6㎝ほど地面が高くなることが多いです。
芝の土壌は砂の比率が高くなればなるほど芝の根付きが良くなりますが、地面は更に高くなってしまいますので注意が必要です。
もし、地面を高くできない場合は施工後を見越してもともとある土を搬出することになります。
土壌改良の後は一方向に1-2%の傾斜を作り、表面に砂を撒き、転圧したら苗床の完成です。
この傾斜は表面の排水性を高め、水たまりを作らないためです。
さて、ここまでの流れは天然芝を前提にしているようですが、実は人工芝を敷く際にも同様の手順を踏むことが大切だと考えます。
人工芝は肌触りも良いので、施工した後は裸足で歩きたくなります。
しかし、しっかりした土壌改良をしていないと、石や根を踏んだり、継ぎ目から雑草が出てきたりしてしまいます。
また排水性が悪いと雨の後に水たまりが残ります。
5月は芝張りに打って付けの時期です。
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